ズーム(望遠)能力と、被写体の大きさの関係
ズームしたら、離れた人間がどれくらいの大きさで写せるのか、の目安

身長170cmほどの人を左図の大きさに撮りたい、と思った場合、何メートルまで離れて撮影可能か。(写真全体が左の灰色部分の大きさだとして)

約3〜4倍ズーム(110mm望遠) = 7.5メートルまでこのサイズで撮れる
約6〜8倍ズーム(220mm望遠) = 15メートルまでこのサイズで撮れる
約12〜15倍ズーム(440mm望遠) = 30メートルまでこのサイズで撮れる

 

 

 

 

 


望遠能力とカメラの大きさの関係 (目安)

欲しいズーム倍率を実現すると、どこまでカメラが大きくなってしまうか。

5倍以下 (100〜150mm程度) 薄型コンパクトポケットコンパクト
8〜12倍前後(200〜300mm程度)
中型コンパクト
14〜30倍(400〜800mm程度)
望遠型コンパクト準一眼スタイル

 このようにズームする範囲が広いとカメラも大型化する。例えば3倍ズーム機より6倍ズーム機のほうが大きくなる (一部例外的に小さい機種もあるが、ある程度画質がトレードオフとなる)
現在普及価格帯のコンパクトカメラの9割以上が3〜5倍ズームをカバーしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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